from Nobelprize.org
医学生理学賞を受賞した山中伸弥氏
多くのスウェーデン人がこの日は、テレビの前に張り付いて
ノーベル賞授賞式を見ます。スウェーデンの12月の大切な行事。
12月10日、いつものようにむーみんをお迎えに行くと
「今日はねぇ、ノーベルディナー食べたよ!」
とってもうれしそうに報告してくれました。
サーモン、ポテト、ソース、野菜のメニューに
デザートのチョコレートケーキが付いたそうです。
いつもは、自分のお皿を持って食事を取りにいくスタイルで
給食当番さんはいません。
ノーベルディナーの今日は、みなでテーブルコーディネートして
食事は上級生の子たちが給仕してくれたんだそうです。
そして、牛乳で乾杯したそうです。
プリンセスになりきる女の子もいて
むーみんは日本人だから、山中だー!と
メダルをもらって帰ってきました。
むーみんが、僕は日本人だからいいねぇってみんなが言ったんだよ。
とにかく誇らしげでうれしそうで、ただ同じ日本人というだけですけど。
誇りに思います。
ノーベル賞のディナーが発表され
雑誌やネットでレシピが出回ります。
メニューを見ましたが、何語なんだか・・・
フランス語かなぁ・・・ちんぷんかんぷん。
ノーベルディナーに関しては、残念ながら
「あまりよくない」というコメントもよく聞きます。
1500人ほどのゲストなので、とにかく早くから準備を始めるそうで
「埃をかぶっていた」とか。
かなりの狭い席なので、ウェイターさんにぶつけられたり
サラダを忘れられた・・・なんてことも。
スウェーデンの作家とか、著名人のコメントなんですけど・・
じゃぁ来年行くなよ~って思っちゃいます。かわりに行ってあげる。