2015年 11月 01日
イケア殺人事件。納得できない判決でました。
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スウェーデン人らしい外見だったから。
面識はなく、ただ近くにいたから。

不平等な扱いを受けた怒りを
スウェーデンに示したかったという
あまりにも身勝手な動機で

ただそこにいただけという
まったく罪のない2人の命を奪った
36歳のエリトリア人に

終身刑が言い渡された。

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エリトリアからイタリアに渡り
イタリアで期限付きの滞在許可が下りた。
その後、スウェーデンに亡命。

亡命申請が却下され、次の日イタリアに
返されるという日に

亡命が受け入れられなかったことへの
怒りを、スウェーデンに知らしめるため

まず、街に行きナイフを探した。
街では見つからず、そこからバスに乗り
イケアに向かった。イケアで販売されていたナイフを見つけ
パッケージをあけ、近くにいたスウェーデン人らしい女性を
ナイフで数回刺した。近くにいた彼女の息子も
ナイフで数回刺して殺害した。

そして、自分も切り付け、病院に運ばれた。

病室、病院の周辺は警護が付いた。

殺人犯は目を覚まし、犯行を自供した。
被害者がパラダイスにいった。自分もパラダイスに
行こうと思い、切り付けたと答えた。

ここで、移民局は殺人犯が刑期を終えた後に
国外追放することを発表した。

精神鑑定も行われ、何らかの精神障害があるが
犯行を行ったときには、責任能力はあったと判断された。


何の罪もないのに、帰らぬ人となった被害者とは対照的に
殺人犯は回復し、法廷に自分の脚で立った。

ドラッグをやっていて、まったく記憶がない
殺意はなかったと発言。

軍隊経験があり、どのような武器が殺傷能力があるのか熟知していた。

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判決は終身刑。スウェーデンの刑務所で
生涯を過ごすことになった。

スウェーデンにとどまりたいという殺人犯の
思いが叶ってしまった、納得のいかない判決。
スウェーデンに死刑判決はない。

刑期は短くして、スウェーデンから追放してほしい
という意見が多かった。

スウェーデンの刑務所は批判もあるほど
快適すぎるもの。テレビがあったり
外出もできたり(すべての囚人ではない)
家族の面会ルームがあり、ガラス越しではなく
面会できたり。

殺人犯にとっては、食事も寝る場所も確保された。

やりきれない、判決がでてもまったくすっきりしない事件。

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by MakiMakiMacci | 2015-11-01 08:06 | スウェーデン


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