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2011年 07月 26日
チェルノブイリの子供たちのサマーキャンプ
湖のほとりでサマーキャンプ
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ボート、バドミントン、バレーボール。走り回ったり、友達と遊んだり。

夏になればスウェーデンの湖のそばでは、よく見られる光景です。


学校の終業式などでよく歌われる「夏の歌」のダントツ一位は、アストリッド リンドグレン作詞の
Idas sommarvisaです。
スウェーデンが世界の誇る児童小説作家のアストリッド リンドグレンは、子供の権利の擁護者、虐待反対と、「子供への愛」と言えば、この人!

スウェーデンの豊かな自然を舞台にした作品が多いため、自然の中で遊ぶ子供を見ると、私は彼女と、彼女の大きな愛を思い出します。



あたり一面緑になり、花が咲き乱れる。
小川は水があふれ、ツバメが飛び交う。

木には新しい葉が生い茂り、
小さな鳥の巣があちこちにできる。

夜空の美しくしいこと。

野いちごは、子供たちへ。
いろんな楽しい場所は小さな子たちのもの。

子供たちははだしで走り回り、足は夏でよごれて真っ黒になる。
~Idas Sommarvisaより~

子供たちを外で遊ばせてあげられること。
はだしで地面を走り、水に飛び込み、空気を吸う。
野生のベリーを摘んで食べる。

放射能がないからこそ、できること。



スウェーデン中部にあるキャンプ場に、チェルノブイリの放射能から逃れて、夏を満喫する白ロシアからの29人の子供たちがいます。

スウェーデンの薄焼きパンを焼いたり。
パドリングをしたり、大きなピザを注文して、みんなで食べたり。

この29人のうち12人は、ガンに侵された兄弟がいて、親たちは病院通いで忙しい。
3週間ここで思いっきり楽しんで
子供たちが、とにかく子供らしくなれる場所にしたい・・・・

たった数週間だけでも、放射能に汚染されていない食べ物と、空気。
これは子供たちの体と心の健康に重要な意味を持つと、
スウェーデンのバプティスト教会と白ロシアの団体が働きかけ、今年で8回目の実施です。
もちろん、教会に通っていない子供でもこのキャンプに参加することは可能です。

チェルノブイリ事故後、25年経った今でも放射能汚染はひどく、また白ロシアの多くの家族は、輸入された食材を買えるほど裕福ではない。
今回のキャンプに参加者のうち、参加できたのは半数のみ。
人々の記憶から薄れ、経済的な壁が立ちはだかっている。


日本の子供たちにもこういう機会を与えられないかな。

被災地の人たちが避難、疎開するのはもちろん、一刻を争うこと。
それと、首都圏に住む子供たち。
疎開しない/できないけれど、放射能の恐怖から外で遊べない。
給食に使われる食材も放射能に汚染されているというニュースも耳にします。

子供たちが思いっきり遊べるように。
親が安心して、子供を外に出せるように。


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by MakiMakiMacci | 2011-07-26 01:20


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