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2011年 10月 04日
バラ2種類
おはようございます!日本はきっとこんにちは!ですね・・・
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New Dawn 新しい夜明けが咲きました。思っていたよりも濃いピンク。

雨上がりに咲いたLuciaちゃん。
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まだ咲ききっていなくて、一日経ったら↓こうなりました。完璧に咲きました!でも昨日の写真のほうがずっとキレイ。
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朝時間.jp

World Morning Photo Clip
ワールドモーニングフォトクリップというコーナー
北欧・スウェーデンからGod Dagen!週2回更新しています。こちらもよかったら、ごらんください!

少し先になりますが、

5名の方にスウェーデンからクリスマスカードをお送りしたいと思います。
1名の方に、何かクリスマスプレゼント---まだ何か決められず(うれしく)悩んでます。

勝手ながら、10月にコメントをいただいた方の中で希望される方に送らせていただきます。
6名も希望してくれるのか---不安ですが----

鍵コメでも結構です。
コメントに「希望します」と一度、書いていただければ、結構です。

スウェーデンからの郵送に時間がかかるので、とても早めですが、
よろしくお願いします!

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現在5歳の息子、ちょっとあやしいけれど日本語もなんとかしゃべっています。
スウェーデンの法律で「スウェーデン語以外の母国を持つ子供には、6歳児から授業を受ける権利がある」とされています。
これは国全体で決まっていることです。ただ、その母国語をしゃべる子供の数が少ないとか
先生がいないといった問題点もあります。

スウェーデン人は、海外に興味のある人が多く英語をしゃべることにも積極的ですし
私たち母子に「日本語でしゃべっているか?」という質問もよくしてくれます。

日本語で会話していると、みな「すばらしい!」というコメントをくれます。

国としても、外国語を母国語として理解し、文化を知るスウェーデン人を育てることが
スウェーデンの国益になる。世界平和に貢献することになる。こんな大きなこと言ってます。

私たちが住む街では今年の7月までは

5歳児からレッスンを受ける権利があるとされていたのですが8月の新学期を前に
教務プランが更新され、それを受けてそれぞれの保育園など独自に解釈しているようです。

日本でもそうだと思いますが、法律を読んで重箱の隅をつつくこともできますし
解釈が多少人によって違うこともあると思います。

なんだかわからない状況になりました。

わかっているのは新学期が8月に始まったにもかかわらず息子は日本語のレッスンを受けられずにいます。
日本語のレッスンを問題なくはじめている子供もいるので、何がいけないのか----

これまで保育園の責任者にコンタクトを取って来ましたが
のらりくらりと返事をかわされてきています。

教育委員会、政治家、スウェーデンの文部大臣

はっきり言って、毎日返事のメールがないことに落胆し怒り、悲しんでいます。

「どうして、僕はレッスンが受けられないの?」と聞く息子に何と答えたらいいのでしょうか?
保育園の責任者は何も返事しないので、実際になぜかは私たちにもわからないのです。

おそらくお金の問題だと思います。

先日来年そうそう実施される更なる学校の財政カット、多くの教師のクビ切りの実施が発表されました。
教師によるデモも行われました。

とにかくクビになる教師も本当に気の毒ですが、残る教師もどれだけの仕事量になるのか----

そんな状況を読んだら、息子の日本語レッスンをして欲しいと願うのはエゴではないのかと思ってしまいます。母国語のレッスンは特別で個人レッスンでかなりのお金がかかります。

現在保育園でも、臨時教員のクビ切りや大きな遊具、家具などの購入禁止令がでています。
先生たちも大変なのです。

息子も、他の多くの子供たちと同じく政治家の犠牲になるべきなのか・・・
私と旦那がこれからも文句を言ったところで、何も変わらないかもしれない。

だったら、少しでも前向きに息子のためにできることをしたらいいのか。


スウェーデン人の中には

スウェーデンに住んでいるのだから、スウェーデン語でいいじゃない!とか
家で母子でしゃべれば?

と簡単に言う人も何人もいました。

その言葉に傷つき、悪い人たちでないけれど、無知であることが人を傷つけることもあるのだと
思いました。

みななぐさめてくれようとするのです。それはわかるのだけど、
下手ななぐさめなら、黙ってたほうがいいと思ってしまうほど、私はひねくれているのです。

でもさー、6歳になったらむーみん君もレッスン受けられるからね。
多くの人に、こう言われました。

じゃぁ今年一年は、がまんせいってことか。


自分が差別にあって悔しい思いをするよりも、息子に対する不公平が
ずっとずっとつらいんです。

結局息子のために、人肌脱いでやろうとい人は存在せず
私たち親がなんとかするしかないのですね。


素材byまったりほんぽ

by MakiMakiMacci | 2011-10-04 19:32 | ++庭


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